本文へスキップ

大阪大学理工情報系オナー大学院プログラムは、高い専門性に加え広い視野を持って社会に貢献できる人材を育てます。

活動報告2023

TOP>活動報告>活動報告2023


(2023年度修了式)2024.3.26

教務委員長から修了証を受け取る男性 ショウさん 教務委員長から修了証を受け取る男性 香川さん 
教務委員長から修了証を受け取る男性 後藤さん 教務委員長から修了証を受け取る男性 小西さん
2024年3月26日(火)既に就職先の都合で大阪を離れてしまった電子情報ユニットの太田智明さん(理・物)と渡邉杜さん(理・物)を除く、肖潤澤さん(工・機工)、後藤貴滉さん(工・機工)、生命科学ユニットの香川佳之さん(工・応化)と小西祐輝さん(工・応化)の、1・2期生計4名の修了式を行いました。理工情報系オナー大学院プログラム部門長の和田成生先生から修了証と記念品を受け取り記念撮影、その後スピーチで温かいエールも送られました。これからも社会でますます輝き、活躍されることを祈っています。おめでとうございます!


2023研究室ローテーション報告会)2023.12.22 於:工学研究科U3-311講義室

眼鏡をかけた黒い服の男性 報告会の会場風景 
スクリーンの前で発表する女性 ホワイトボード前の集合写真
2023年12月22日(金)工学研究所 U3-311講義室に於いて、今年度春から秋までに研究室ローテーションを実施した6名の履修生による合同報告会を開催しました。受入れ研究室、指導教員、ユニットの先生方など、合計27名の皆さんにご参加いただきました。今年の報告者は昨年より少なかったため、午後から半日の開催となりました。限られた持ち時間の中で異分野の研究に対して質疑応答を行う良い練習にもなりました。受入れ研究室の先生方ならびに指導教員の先生方のコメントや研究室ローテーションを実施するまでのエピソードも楽しく拝聴いたしました。終了後には、学生間で自主的な企画をたてるミーティングを実施し、ユニットを超えたプログラム履修生間での交流を深めることができる会になったと思います。寒い中お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。


(研究室見学イベント)2023.12.14 於:産業科学研究所 鈴木研究室

教室のホワイトボードの前で説明する男性  実験装置のある研究室内

建物の前に立つ集団
実験装置に手を伸ばす男性
2023年12月14日に生命科学ユニット3期生、D1の竹島大和さん、寺尾允太さんが所属する産業科学研究所、鈴木研究室の研究室見学を行いました。鈴木研究室ではがんやアルツハイマー病を標的とした創薬化学や創薬への応用を志向したケミカルバイオロジーに関する研究を行っています。見学当日は12名の履修生が参加し、研究内容に関する討論や実験室の見学を実施しました。参加した履修生の中には創薬に関心のある学生さんが多く、分野を超えた活発な議論が展開されていました。一方で、創薬にあまり馴染みのない学生さんからも「薬を見出す実験の流れをイメージ出来て、興味深かった。」などの声が寄せられ、他分野への関心が深まった様子でした。実験室の見学では、「私の研究室でも使っている機器があった」、「僕の研究室でも似たような実験をしている」などの声が挙がりました。見学中の待ち時間も普段の研究の工夫や苦労話など、学生同士での情報交換が活発に行われ、参加した履修生同士の親睦も深まった良いイベントとなりました。


(プログラム説明会)2023.11.17-2023.12.07

工学研究科における説明会の会場風景

説明会@吹田
工:U3-311(2023.11.17)
理学研究科における説明会会場風景 

説明会@豊中
理:南部陽一郎ホール(2023.12.01)

南部ホールで話す和田教務委員長

和田教務委員長ご挨拶
説明会のZOOM画面

ZOOMによるオンライン説明会
第1回(2023.11.22)第2回(2023.12.07)
2023年11月17日(金)から12月7日(木)にかけて、昨年同様、対面式2回およびオンライン形式2回の計4回、本プログラム説明会を開催し、のべ77名の学生さんにご参加いただきました。会場に足を運んでくださる方も増え、どの会も盛況でした。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。本プログラムは本学大学院教育システムDWAAの「知のジムナスティックスプログラム」の1つです。標準的な履修期間はM2からD3までの4年間で、D1からの開始も可能です。次年度から新たにメカニクスユニットも加わり、より充実した体制を整えました。研究室から一歩、外に踏み出し、異なる分野を実体験し、自分の研究領域を広げたいと考える意欲的な皆さんをお待ちしています。来年度M2、D1となる理工情報系大学院生の皆さん、出願期間は2024年1月22日(月)から1月29日(月)までです。この機会にぜひ理工情報系オナー大学院プログラムへの応募をご検討ください


(研究室見学イベント)2023.11.8 於:接合科学研究所 塚本・佐藤研究室

研究室説明   実験室案内
サンプル画像  参加者集合写真
2023年11月8日に環境材料デザインユニット2期生、D2の藤尾駿平さんが所属する接合科学研究所、塚本・佐藤研究室の研究室見学を行いました。塚本・佐藤研究室では”レーザ加工”をキーワードに、レーザを使った溶接や金属の3Dプリンティングなどに関する研究を行っています。見学当日は7名の履修生が参加し、佐藤准教授による研究室紹介に続き藤尾さんによる施設の見学ツアー、実際のレーザ加工装置を使った溶接デモなどを実施しました。普段接する機会が少ない大型のレーザ装置やレーザ加工サンプルなどを実際に見学することで異分野の皆さんにも楽しんでいただけた様で、参加者からは「わかりやすい説明と驚くような接合デモのおかげで『接合』プロセスを大変面白く見学できた。」等の声が寄せられました。塚本・佐藤研ひいては接合研をより深く知っていただく良い機会になりました。


(肖 潤澤さん 渡邉 杜さん学外研修報告会)2023.10.17

ZOOMその1 ZOOMその2
ZOOM肖さん  ZOOM渡邉さん
2023 年10 月17 日(火)に1 期生D3 電子情報ユニットの肖 潤澤さんと渡邉 杜さんが、学外研修報告会を行いました。本来は年度の始めに合同で実施する学外研修報告会ですが、お二人は最終学年のため、臨時にオンラインで実施し、教務委員や指導教員の先生方を含め11 人の方にご参加いただきました。肖さんは国内企業で、渡邉さんはフランスの研究所で、大学の研究室とは異なる考え方や背景を持つ人々とのコミュニケーションを持つことができた研修内容を、大変楽しそうに報告していただきました。研究だけでなく、就職活動においても参考になったとのことで、非常に意味深い研修になったように見えました。お忙しいところ参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。


(オナー学生ミーティング『海外企業インターン体験談~カナダIT企業編~』)2023.10.13

ZOOMその1 ZOOMその2
 ZOOMその3 ZOOMその4 野呂さん
2023年10月13日の学生ミーティングで電子情報ユニットに所属する工学研究科、D3、野呂諒介さんが、自身のカナダIT企業インターンシップの体験談を語る会を開催しました。参加者は11名で、企画および当日の司会を3期履修生が担当しました。量子コンピュータが専門であるこの企業を選んだ理由、採用までの経緯、就労ビザの用意、現地での仕事の様子、職場の雰囲気などを順序だてて詳しく語ってくれました。本プログラムの研究室ローテーションで学んだ内容が企業の実務面で十分に活かせたこと、先端企業で重視される研究のスピード感が阪大の日々の研究の中で自然に培われていたことなど、海外に出向いたからこその新たな気づきもあったようです。履修生からの質問に野呂さんはひとつずつ丁寧に答えてくださり、同僚、後輩たちも研究室の中だけでは手に入らない貴重な情報を得ることができ、よい刺激になったようです。本プログラムでは、履修生の進路を決める際、参考になる企画を今後も計画していきたいと考えています。


(オナー学生ミーティング『理系ドクター生向け就活セミナー』)2023.09.20

ZOOM画面1 ZOOM画面2
 ZOOM画面3 ZOOM全体写真
2023 年9 月20 日の昼休みに、株式会社イノベーターズ・キャリア・サポート代表取締役社長 松尾誠二氏による本プログラム履修生限定の『理系ドクター生向け就活セミナー』をオンラインにて実施しました。(参加人数学生7 名+事務局3 名)。本企画は学生主体のオナー学生イベントの一環として企画や当日の進行等を担当しました。松尾先生からは理系のドクター生に焦点をあてた就職活動の実際や準備のコツなどの話があり、履修生からの質問にも丁寧に答えてくださったので、学生もこれから取り組むべきことが明確になったようでした。ドクター生共通の課題である進路の決断や就職活動に関して、松尾先生から今後もサポートを行っていただけそうで心強い味方を得た気持ちになりました。


(オナー学生ミーティング『就活体験談~製薬会社編~』)2023.08.01

ZOOM画面1 ZOOM画面2
ZOOM画面3  ZOOM画面の発表者
2023年8月1日の昼休みに、理工情報系オナー大学院プログラム 生命科学ユニットに所属する大学院工学研究科 応用化学専攻D3生の香川佳之さんが、自身の製薬会社における就活体験について、本プログラム履修生を対象にオンラインでお話しくださいました。
他の業界に比べてかなり早くから就活を始める必要がある創薬業界の特殊な現状、就活では欠かせない業界・企業研究、エントリーシートの書き方や面接の秘訣など、スライドを用いてわかりやすく説明されました。創薬分野を含む周辺企業への就職やアカデミアとの進路に迷っている7名の後輩学生が参加し、和気あいあいとした雰囲気の中で質問をしたり、将来について語りあったりする良い機会になったと思います。本プログラムも4年目を迎え、プログラムを修了する履修生も増えてきます。ドクター学生のキャリアにまつわるイベントを増やし、履修生の皆さんの進路決定のお手伝いができれば嬉しく思います。


(研究室見学イベント)2023.07.27 於:基礎工学研究科 後藤研究室

座って発表者を見る学生たち  モニターを見る学生たち 
 黒い機会を囲む学生たち 参加者の集合写真
2023年7月27日(木)に物質科学ユニットの小井手祐介さんが所属する基礎工学研究科機能創成専攻、後藤研究室の見学会を行い、電子情報・生命科学・物質科学ユニット履修生の7名が参加しました。後藤研究室では、乱流と呼ばれる水や空気の激しく乱れた流れから、通常の流体力学では扱わない砂や小麦粉のような粉体の流れまで、広い意味での「流れ」の研究が行われています。本イベントでは、可視化された乱流の様子や、界面が存在することで現れる不思議な流れについて見学することができました。異分野に所属する学生が、それぞれの専門的な視点から「流れ」について議論する楽しい一日でした。お忙しい中、見学を受け入れて下さった後藤研究室の皆様、ありがとうございました。


(施設見学イベント)2023.06.19 於:核物理研究センター

 緑色の巨大粒子顕微鏡「加速器」 青井教授から装置の説明を聞く学生たち 
 青井教授と学生たち 黄色い階段を上る学生たち
2023 年6 月19 日(月)理工情報系オナー大学院プログラム 基礎物理宇宙ユニット長であり核物理研究センターの副センター長でもある青井考教授直々のご案内による核物理研究センターの施設見学を実施しました(参加人数 学生8名+事務局3名)。この見学は、昨年度青井先生の授業を受講した履修生からの要望をきっかけに学生イベント幹事が企画して実現したものです。大学内にあっても普段は入ることのできない施設に入り、迷路のような共同溝を巡ってたどり着いた先の天井が高い空間に設置された巨大な装置を目の当たりにしたときには、とてもワクワクしました。巨大粒子顕微鏡「加速器」がどのような仕組みで実験や計測を行っているかという話から,加速した粒子のレンズによる集束や冷却の話など装置の詳細、がん治療や半導体のバグの改善など普段とは全く異なるミクロな世界の研究についてのお話を聞くことができる大変貴重な機会となりました。お忙しい中、施設の紹介をしてくださった青井先生にお礼申し上げます。


(オナー学生ミーティング)2023.06.15

ZOOM画面  
2023年6月15日(木)学生主体の自己紹介イベントをオンラインで約1時間半にわたり開催しました(学生参加人数19名)。今年度は多くの新入生をオナープログラムに迎えることができました。ユニット合同で自身の趣味や分野の異なる研究内容を紹介しあうことで、共通の趣味や共同研究の可能性を見つける大変良い機会になったと思います。これをきっかけにオナープログラムの輪をますます広げていってくれることを事務局も期待しています。残念ながらこのイベントに参加できなかった履修生の皆さんは、今後のイベントに是非積極的に出席して交流を深めてください。今回、企画から運営まで担当してくれた3期生の幹事さん方には、心から感謝いたします。


(研究室ローテーション・学外研修合同発表会)2023.04.07 於:理学研究科 南部陽一郎ホール

黒板前で説明する男性   質疑応答の場面
笑顔で質問に答える女性  壁の前にある7人の学生
2023年4月7日(金)に理学研究科 南部陽一郎ホールに於いて研究室ローテーションと学外研修の合同発表会を実施しました。本プログラム教務委員会委員長の和田先生から開会のご挨拶を頂戴した後、昨年末に実施した研究室ローテーション報告会以降に研究室ローテーションを終えた履修生2名と、昨年度に学内研修を実施した履修生11名(2名は個別報告済)のうち7名(国内研修2名、海外研修3名)が報告を行いました。教務委員の先生方、指導教員、研修の受け入れ先の方々に加え、今回は新履修生にも大勢ご参加いただきました。発表者にとっては異分野の方にもわかりやすく研究内容を伝えるという良い経験になりましたし、新履修生にとっては本プログラム独自科目の「研究室ローテーション」、「学外研修」について、実際の経験を交えた報告を聞くことで理解が深まったと思います。足元の悪い中、会場までお越しいただいた皆様、ご参加ありがとうございました。今後も履修生が交流できるイベントを実施していきたいと思いますので、履修生の方は積極的にご参加ください。


(新入生全体オリエンテーション)2023.03.31 於:理学研究科 南部陽一郎ホール

南部陽一郎ホールの様子  和田教務委員長 
 尾方副教務委員長 新入生集合写真 
2023 年3 月31 日(金)10:30 から、理学研究科、南部陽一郎ホールにて理工情報系オナー大学院プログラムの4 期生となる新入生全体オリエンテーションを開催しました。新期生は最多の24 名。そのうち21 名を迎え、大変にぎやかな会になりました。はじめに、本プログラム教務委員長の和田先生からご挨拶をいただき、履修生とユニット長による簡単な自己紹介のあと、本プログラム特任教授の片山先生から、プログラムの履修の流れや奨学金の受給方法についての説明がありました。引き続き、本プログラム副教務委員長の尾方先生から日本学術振興会特別研究員(DC)の概要や申請書作成のコツなどをお話しいただきました。新型コロナウイルスが終息の兆しを見せ始めたため、今回はプログラム発足以降初めてマスクなしの集合写真を撮ることができました。2023 年度は、対面のイベントを活発に行えるよう期待します。

バナースペース

大阪大学理工情報系
オナー大学院プログラム事務局

〒560-0043 
大阪府豊中市待兼山町1-1
理学研究科B棟1階 B101号室
TEL: 06-6850-5293 (内線 5293)
FAX: 06-6850-8308
E-mail: honor-jimu@office.osaka-u.ac.jp

理工情報系オナー大学院プログラムロゴデザイン

阪大公式マスコットキャラクター「ワニ博士」 井の中の蛙、大会も知ろう!